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学習法・勉強法(更新: 2026年8月10日

英検リーディング時間配分|各級別の解き方ロードマップ

英検のリーディングは、時間配分を間違えるだけで合格圏から外れます。3級から準1級まで、各級ごとの試験時間・大問構成・推奨時間配分・解き方の順序を、英検対策専門講師がロードマップ形式でまとめます。

英検リーディング時間配分|各級別の解き方ロードマップ

はじめに

英検の一次試験で「読み終わらなかった」「ライティングの時間がなくなった」という失敗は、本来の実力で受かるはずだった受験者でも頻繁に起こります。

時間配分は実力以前の基本戦術です。本記事では英検対策専門講師として、各級ごとの推奨時間配分と解く順序をまとめます。

結論:ライティングから逆算する

英検の一次試験では、ライティング時間を確保しないと致命傷です。なぜなら、1問あたりの重みが圧倒的に大きいから。

時間配分の鉄則は「ライティング → 大問1(語彙)→ 長文 → 見直し」の順序で逆算して組むことです。

なお以下の試験時間は、いずれも筆記(リーディング+ライティング)の時間です。リスニングはこのあとに別枠で実施されます。

英検3級の時間配分

  • 試験時間:65分(筆記)/このあとリスニング約25分

  • 大問構成:大問1 短文の語句空所補充15問・大問2 会話文の文空所補充5問・大問3 長文の内容一致選択10問・大問4 ライティング2題


推奨配分

  • 大問1:8分

  • 大問2:5分

  • 大問3:15分

  • ライティング(Eメール+意見論述):30分

  • 見直し:7分


合計65分。3級ではライティングに30分しっかり確保するのが肝心です。

英検準2級の時間配分

  • 試験時間:80分(筆記)/このあとリスニング約25分

  • 大問構成:大問1 15問・大問2 5問・大問3 2問・大問4 7問(リーディング計29問)+大問5 ライティング2題


推奨配分

  • 大問1:8分

  • 大問2:5分

  • 大問3・大問4(長文計9問):23分

  • ライティング(Eメール+意見論述):35分

  • 見直し:9分


合計80分。長文の語数が増えるため、設問先読みが必須になります。

英検2級の時間配分

  • 試験時間:85分(筆記)/このあとリスニング約25分

  • 大問構成:大問1 短文の語句空所補充17問・大問2 長文の語句空所補充6問・大問3 長文の内容一致選択8問(リーディング計31問)+大問4 ライティング2題


推奨配分

  • 大問1(語彙17問):10分

  • 大問2(長文空所補充6問):12分

  • 大問3(長文内容一致8問):30分

  • ライティング(要約+意見論述):30分

  • 見直し:3分


合計85分。長文に時間をかけすぎず、ライティングへ30分を死守することが合格者の共通項です。

英検準1級の時間配分

  • 試験時間:90分(筆記)/このあとリスニング約30分

  • 大問構成:大問1 短文の語句空所補充18問・大問2 長文の語句空所補充6問・大問3 長文の内容一致選択7問(リーディング計31問)+大問4 ライティング2題


推奨配分

  • 大問1(語彙18問):11分

  • 大問2(長文空所補充):12分

  • 大問3(長文内容一致):27分

  • ライティング(要約+意見論述):37分

  • 見直し:3分


合計90分。準1級は語彙問題18問の難度が高く、悩み始めると一気に時間を失います。1問30秒で見切るのが鉄則です。

解く順序の選択肢

パターンA:問題冊子の順に解く(標準)

メリット:シンプル。集中力が散漫にならない
デメリット:長文に時間を取られるとライティングが不安に

パターンB:ライティング先取り

メリット:ライティングを最も集中できる状態で書ける
デメリット:時計を見ながらの配分管理がシビア

初心者はA、上級者はBを試すのが定石です。

よくある失敗パターン

  • 大問1の語彙で1問にこだわりすぎる(→1問30秒で見切る)

  • 長文1パッセージに20分以上かける(→上限を決める)

  • ライティング途中で時間切れ

  • 見直しゼロで提出 → スペルミスを取られる


時間配分のトレーニング法

  • 過去問は必ず時間を計って解く

  • 大問ごとに目標時間を設定し、超えたら次へ進む

  • 月1回は本番と同じ時間で通し演習


まとめ

  • 時間配分はライティングから逆算で組む

  • 3級30分、準2級35分、2級30分、準1級37分がライティング確保時間の目安

  • 語彙問題は1問30秒で見切る

  • 長文1パッセージの上限時間を決めておく

  • 過去問演習は必ず時間計測


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